血管力が弱くなると

日本人の死因の1/4が血管に関わる疾患

日本人の4人に1人は血管トラブルが原因の病気で亡くなっています。
死因の2位(15.4%)と4位(8.9%)を占める心疾患や脳血管疾患は、 老化した血管がつまったり、破れたりする事が原因で起きる病気です。
血管の老化は、過食や運動不足、喫煙、過度のストレスなどの生活習慣が原因で加速し、 放置すれば命に関わる重大な疾患につながります。

統計を見ると、糖尿病、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)の患者数は増え続けていますし、メタボリックシンドローム該当者は約358万人、予備軍を含めると約655万人と推計されています※1

1:平成25年度 特定健康診査・特定保健指導の実施状況に関するデータ(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/info02a-2.html

さらに、動脈硬化の危険因子の一つである血清中性脂質の値を見ると、男性の20〜40代では、1990年に100mg/dL前後であったのが、2005年には150mg/dLと高くなっています※2

2:Arai H. et al., J.Atheroscler.Thromb., 12 98-106 (2005)

日本人の死因ベスト4

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日本人の四大死因別死亡率の推移

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